モラルハラスメントと育児

育児は多岐に渡る。二十四時間体制の完全看護。
特に子供が病気になったり、障害があれば目は絶対に離さない。

三度三度の食事は、授乳から始まり、離乳食、偏食があれば沢山の工夫がいる。食べたくないと愚図る子どものために、投げられた皿。作り直すご飯。
お給料は出ない。

言葉が育つまでは幼児は暴れる事も多い。でも、言葉はたくさん浴びた数しか育たない。もし夫婦間で豊かな会話が望めないのなら、保育園など視野に入れなければならないかもしれない。

それなのに、児童手当は世帯主に振り込まれる。保育園に子供を入れて年少さんまでは無償化ではないし、お母さんが働いてもトントン。プラスにはなかなかならない。

とにかくお母さんには一人になる時間がない。
両親の手伝いが見込めない場合の急なショートステイは、最悪児童相談所。ケータイ電話は持ち込めず、面会という形になる。

そう、育児は宝の命を育む聖業なのにもかかわらず『無料のボランティア化』しやすいハラスメントを含んでいる。

お母さんが休めないまま走り続けたらどうなるなだろう。だんだん壊れていく。普通は周りが支えて気づいてくれる。でも、『お前の子育ての仕方が悪い』と放っておかれる状況なら、今いる自分の環境が『こうなくてはならない』という枠にはめられているのかもしれない。

もし、本当にもう自分には逃げ場がない。
そう思うなら、私も相談させていただいたLINEのオープンチャットがおすすめ。

麦ちゃさんという優しいお姉さんの個人のオープンチャットが共感の輪で大きくなったもの。だから、誹謗中傷はお断り。

もしかしたら、私は『カサンドラ症候群』かもしれない。もしかしたら、夫や、義両親や、あらゆる環境から『モラルハラスメント』を受けているかもしれない。そう思ったら参加してみる事をおすすめ。同じ悩みを抱えるママは実はとっても多い。聞いてみたら誰かしら答えてくれるありがたい場所。




MAMA’S LIFE

ママだって女性としてちゃんと自分を大切にしたい。仕事や家事育児に追われるカサンドラ、そして頑張るママが育児を丁寧にしながら美しく歳を重ねる為のサイト。ママはキレイに子供は賢く。お財布は堅実に。いつも新鮮に学び続ける事を忘れないで。

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